e-住まいnetワーク21とは?

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社会環境の変化にともない、めまぐるしく変わり行く『住まい方』に追従するかのように、住宅業界も大きく変貌を遂げてきました。
『省エネ』『リサイクル』『エコ』という言葉が活字に載らない日はないくらいです。
建築市場も『量から質の時代』へと大きく舵を切り、『住まい手の住満足度の向上』をめざした住まいづくりがスタンダートになりつつあります。

  2000年に発足しました『e住まいネットワーク21』ボランタリーチェーンも、14年目を迎えました。『ものづくりとコトづくりの一体化』を掲げ、青森県内の地場建築業者180社とパートナーシップの絆のもと、様変わりする建築市場の魁となって邁進してきたものと自負しております。

住宅建築は、まちがいなく地元の職人さん達がつくりあげる地場産業であることは誰も否定できない事実であります。まして木造住宅であれば、なおさらです。国産材をふんだんに使った『きもちのいい家』『癒しのもてる家』は、職人さんの手づくりによるものです。

 近年の傾向としては、若い一次取得者層は所得が低いこともあり、今の生活への恵みと豊かさへの憧れにとらわれ過ぎて、住宅をもつことに執着しない傾向が強くなっています。また、団塊の世代の方々においても、老後に対する社会保障や社会情勢の不安がつきまとい、手持ちのお金を住宅に使うだけの余裕がないことがあげられます。つまり、住宅業界は、派手で見栄えのする箱モノから、良質な性能と機能性に優れた、カスタマー・バリューが主流になることはまちがいありません。

そういった世情を反映した中で、一層『e住まいネットワーク21』ボランタリーチェーンに与えられた使命や真価が問われる時代が到来したと考えます。

国が示す住宅政策を理解し、社会構造の変化に一歩先んじた、ご提案、ご提供を、これからも心掛けてまいります。

e住まいネットワーク21 代表 今井公文

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